認定日本語教育機関、認定取得のポイント

認定日本語教育機関の審査では、教育課程や学習支援体制、管理運営の状況、教員の数と資格が基準を満たしているかが厳しく確認されます。2025年度第2回の審査では申請100件のうち認定は32件にとどまり、審査中に申請を取り下げた機関が53件と半数を超えました。認定を受けた機関にも多くの「留意事項」が付けられています。

認定取得のポイント

  1. 書類の整合性を確保する
    不認定の理由として、書類間の情報の食い違いや説明の矛盾が厳しく指摘されています。学則や財務資料などの記載をそろえ、一貫した説明ができるようにしておくことが基本です。文科省の自己チェックシートを使った事前点検も有効です。
  2. 教育課程と到達目標を明確にする
    B2レベル以上を目標とする課程を一つ以上設けることが求められます。そのうえで、B2到達を目指していることを根拠とともに示し、審査官に説明できる形に整えることが重要です。
  3. 登録日本語教員を早めに確保する
    既存の教員が登録日本語教員に移行するには、資格取得に一定の時間がかかります。早めに準備を始めることが、申請全体を円滑に進めることにつながります。